私は20年前から、リューマチ、神経痛、関節炎におかされてきました。糖尿病まで併発して、生きるのがやっとの思いでした。痛み止めの薬は、副作用があって毒だと知っていましたが、一時的にせよ、ひどい苦痛から逃れるためには、薬にたよるより仕方がありませんでした。治ることのない大変な病をもったものだと、半ばあきらめの気持ちでおりました。
そんな心もとない思いで過ごしていた私が、Zイオン健康法を友人に紹介されましたのは、昭和53年秋のことでした。温泉入湯が、リューマチに効果があることは聞いていましたが、これはしかし、事情からとうてい許される治療ではありません。その点、イオン入湯は、家庭でできるのですから、私にとっては願ってもないと思い、さっそく始めました。
今までは、夜などに痛むときも家族に迷惑をかけてはとおもい、薬を飲んで頭から布団をかぶり苦痛を堪えていましたが、イオン入湯をはじめてからは、その心配もなくなりました。体温程度のぬるま湯にひたっていると、まったく痛さを感じません。
しかし、イオン風呂からでると、しばらくたってまた痛くなります。なかなか根治するには至りませんでしたが、 副作用がある薬を飲むよりはと思い入湯をつづけていました。
ところが、まる1年すぎた頃から、私は自分でも信じられないほど元気になってきました。痛み止めの薬が少なくなって副作用が減少したためか、とにかくからだの調子がめきめきよくなり、階段の上り下りも平気になりました。夜も痛さのために目が覚めることがなくなりました。したがって、夜中にトイレに行くこともなくなりました。
その後、宿便清掃とイオン入湯を併せて行いました。私は太っておりましたが、これは水太りだったようです。週2回の宿便清掃を行っているうちに、からだが総体的に締まって、ウエストは15センチほど細くなりました。