私は生まれたとき、健康優良でメダルをもらったそうです。それが30代前半に狭心症と肝臓機能障害を相次いでわずらい、ニトログリセリンの世話になったり、箱根で養生したりしました。
その後も、どこといってわるくないと医師に言われたのに、からだから力がぬけた状態で運動中、気分が悪くなったり、遅刻したり、休んだりすることが多くなりました。そんなとき北欧へ出張の話があり、健康に自信がなくて断ったこともあります。
体力を付けようと思い、ニンニクを食べ過ぎて胃をわるくし、胃カメラを二度も飲む胃の細胞検査もしました。養分の吸収がわるいのではないかと、腸の検査までしましたが、異状はありませんでした。
これは自律神経失調症に違いない、なんとか体質を改善できないものかと考えていたとき、先生と出会い、イオン入湯と宿便清掃のお話をお聞きしました。私のこれまでの体験から、このふたつの療法が健康維持の基本であるという確信を持ち、ただちに実行に移しました。その後、体力は徐々に快復し、39歳のときに、アメリカ、中南米、カリブ8都市を23日間でまわり、平均睡眠時間が5時間というハードスケジュールの出張も、人並みにこなすことができました。
いまわしい30代は終わり、責任ある立場におかれた40代は、体質改善に成功した結果、気力も充実した日々を過ごしています。40歳ではじめた麻雀では、ときおり徹夜にもなりますが、今では、かぜ以外で医師にかかることもなく、イオン入湯と宿便清掃は私の健康の支えとなっています。