私は74歳のときに血圧があがり、上が160、下が105になりました。とりわけ下のほうは赤信号ということでしたので、その後は毎月病院に通い、血圧降下剤を10年間飲み続けました。そのほか痛風の薬も飲みました。
その副作用のためだと思いますが、顔色は悪くなり、ときどき胸が苦しいことがありました。たぶん、狭心症の発作かと思います。そのうえ坐骨神経痛のため、左の脚が痛くて歩けなくなりました。おまけに、心臓の鼓動が2~3秒間止まってしまう結滞までもはじまっていました。さいわいなことに、今から5年前に知人から岡部先生をご紹介いただき、Z式健康法のお話を聞く機会に恵まれました。
岡部先生の熱心なご指導により、毎日ぬるめのイオン入湯を朝晩2回、1時間ずつ行いましたところ、経過はきわめて良好で、まったく先生の理論どおりでした。顔色がよくなり、胸苦しさもなくなり、痛風もおきません。
そして、おどろいたことに、3ヶ月すぎた頃には、坐骨神経痛までも治って歩けるようになりました。なお、入湯療法と並行して、宿便清掃も行って、毎日2~3回のお通じがあり、食べ物もおいしく快適この上もありません。Z式健康法 こそ、まことに不老長寿の妙法であると信じております。
今日も病院で血圧をはかりましたところ、上が135、下が85で25歳の若さと冗談を言われました。
現在、私は89歳ですが、Z式健康法をつづけることにより、100歳の寿命も夢ではないとはりきっております。