【第1章-2-2】肌のシミや冷え性も便秘からはじまる

現在、私はお菓子屋さんに勤めております。子供の頃から便秘ぎみで、１週間もお通じがないときがたびたびでした。赤ちゃんの頃から便が固く、おしめにも便がつかないくらいひどかったということです。病院の診断は胃腸虚弱、当時、母は母乳ではなく市販されているミルクを飲んでいるからだと言われたそうです。

便のほうは固くて、うさぎの便みたいなのが２～３個でるだけで、トイレで何十分ねばっても、でる気配はまったくありません。おなかをさわってみると、なにやらごわごわとしています。なんとかお通じをよくしようと、アロエ、繊維の多い野菜、コンニャク、健康食品などでためしてみました。

しかし、最初のうちはスムーズにでたのですけど、これもやはり、健康体の排便ではなく１週間もすると、またまた便秘に舞い戻りです。イライラして、まわりのみんなにあたったこともあります。

顔色もどことなくわるく、黒ずんでいます。にきびや吹き出物などはあまり表にはでず、腕のかくれている部分によくぶつぶつができます。ほかに、しもやけと冷え性にも悩まされています。しもやけは特にひどく、最後には皮膚が割れて、その痛いことといったらありません。

仕事柄、お客さまに手をいやでもださなければならず、とても困る事があります。ひどいときには、手に包帯をぐるぐる巻いて行ったこともありました。そのことで、お客さまから注意の電話をうけたこともあります。

冬場は冷え性のため、毛糸の靴下が欠かせません。床についても、手足は冷たくてなかなか寝付かれません。肌のシミもいっこうによくならにのです。これもやはり、便秘に関係があるのでしょうか。

化粧品は自然化粧品を使っています。仕事場で夏は、クーラーのためでしょうか、肩凝りや、首筋が痛くて困っています。以上が今の症状です。ひょっとして、これも頑固な宿便が原因なのかもしれないと思ってお便りいたしました。