「今年は手が荒れるの早いなー」
外の桜の葉が少し色づいてきた先日、職場の先輩が呟いた。
まじまじと自分の手を見てみると、指の間や手の平は皮が剥け、手の甲にいたっては軽いあかぎれの様になっている・・・
そう、コロナウイルス対策のため頻繁に手を洗ったり、アルコール消毒をしているせいですよね。マスクによる肌荒れ、マスク荒れに悩む人も増えているのだとか。
その点、私は朝から夕方までほとんどマスクをしているのに、マスク荒れは気にならない。むしろ、去年より肌の調子が良い感じだ。どちらかと言えば肌荒れしやすいタイプなのに何でだろうと考えると、思い当たることは二つ。
一つは化粧をやめたこと。
もともとズボラな性格の私は、どうせマスクで顔見えないし、化粧しなきゃいけない職場でもない。面倒くさいし、うん、まぁいっかー♪というノリで今年の春から普段の化粧をしていないのだ。
もう一つはベビーオイル。
数年前から化粧前の下地代わりにベビーオイルを1、2滴ほど顔に塗っていて、化粧をしなくなってからもベビーオイルだけは塗っていたのだ。
そこで、マスク荒れの原因を調べてみると、下記のものが主なようで、
①蒸れ
息や汗による湿気でマスクの中が蒸れることにより肌の雑菌が増える。
②摩擦・刺激
マスクで肌が擦れて肌にダメージを与える。
布製マスクなど、洗って繰り返し使えるタイプのマスクの場合、洗った時の洗剤残りが肌への刺激となる。
③乾燥
息や汗でマスクの中の湿度は高くなる半面、マスクを外した時に一気に湿気が蒸発することで、同時に肌の水分も蒸発し、肌が乾燥してしまう。
私の場合、①の蒸れに関しては化粧をしていないことで汗を掻いても顔を拭きやすく、雑菌の繁殖を抑えられたのかもしれない。②③の摩擦や乾燥に関してはベビーオイルのおかげで摩擦が起きにくく、乾燥も防げたのかもしれない。
・・・と思う今日この頃なのです。
さて、今年は化粧品代が浮いてるし、少しリッチなハンドクリームでも買っちゃおうかな( *´艸`)
いや、質より量かも・・・